洒落怖
洒落怖(しゃれこわ)は、匿名掲示板のオカルト板に設置された定期スレッド「死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?」の略称。同時に、同スレッド群に投稿された一連の怪談作品群の総称でもある。
歴史
- 2000年、第1スレッドが設立。以降スレッド番号を更新しながら継続し、2011年までに通算100スレッドを超過した[要出典]
- 初期は数レスで完結する実体験の投稿が中心であり、1日の投稿数は十数件程度であった
- 2003年頃から、分割投稿を予告して長文を書き継ぐ長編作品が出現。読者がスレッドを保守しながら待機する文化が形成される
- 2005年前後、個人運営のまとめサイト群がエピソード単位で整理・転載したことで、掲示板外の一般層へ急速に普及した
- 長編怪談の増加に伴い、短編の投稿は埋没しやすくなった
性格
投稿は実体験の手記という体裁をとることが不文律であり、創作であると事前申告されたテキストは排斥される傾向がある。投稿者が現在進行形で異変を書き込み、読者がリアルタイムで助言を行う「実況形式」が好まれた。読者は「投下」「支援」などの定型句で短く応答し、投稿が途絶した場合はその中断自体が怪談の結末(投稿者の身に何か起きた)として解釈される。
投稿内容の真偽をめぐる議論は頻発したが、客観的な検証で決着がついた例はない[要出典]。真偽を追究せずに物語として受容する態度が、このジャンルの土壌を形成している。