検索してはいけない言葉
検索してはいけない言葉は、検索エンジンに入力して検索した結果、猟奇的な画像、精神的苦痛を与える文章、あるいは不正プログラムなどの有害情報が表示される単語群の総称。2000年代半ばよりネットコミュニティで定着したスラングである。
発祥
2005年前後、個人ウェブサイトのまとめページにおいて一覧表が作成され、危険度を5段階の数値で評価するフォーマットが定着した[要出典]。危険度の提示は名目上は警告であったが、実際には閲覧者の好奇心を刺激するインデックスとして機能し、上位の危険単語から順番に検索を試みるユーザーが続出した。
内容
リスト化された単語は主に以下の3つに分類される。
- 視覚的に不快な画像・動画へ直接誘導するもの(グロテスク、奇形、暴力など)
- 精神的な動揺を与えるもの(凄惨な未解決事件の記録、自殺者の遺書など)
- コンピュータセキュリティや法規に抵触するもの(ブラクラ、クラッキングサイト、違法取引窓口など)
第3の区分は純粋なサイバー被害や犯罪の領域であり、怪談やオカルトと同一の文脈でリスト化することは不適切とされる[要出典]。
本項では個別具体的な検索語の掲載は行わない。過去に掲載されていた単語一覧は2011年1月に全削除された。語句の列挙そのものが閲覧を誘発するためである。
考察
「見るな」と禁じる行為そのものが侵犯を誘発する構造は、「見るなのタブー」などの古今東西の説話構造と一致する。相違点は、扉を開く行為が指先での検索操作数回で完了する点である。
赤い部屋 のように、元はフィクションの創作物として公開されたコンテンツが危険単語リストに収録されたことで、作者の意図を離れて実在の怪異として消費された事例も存在する。