赤い部屋
赤い部屋(あかいへや)は、1990年代末から2000年代初頭にかけてインターネット上で流行した、Flashアニメーションによるインタラクティブ型ホラー作品、およびそれに付随する都市伝説。
概要
ウェブブラウザでネットサーフィンをしていると、突然ポップアップウィンドウが出現し、「あなたは――好きですか?」という不完全な文字列と音声が再生される。広告を閉じようとしても執拗に再表示され、文字列が徐々に「あなたは赤い部屋が好きですか?」へと完成していく。
画面が血の海のような赤色に染まり、これまでにメッセージを見た被害者の名前一覧が表示される。その末尾に閲覧者自身の本名(またはIPアドレスに基づく情報)が追加され、背後から何者かが侵入する気配を感じて画面が暗転する。後日、その閲覧者が自室で変死体となって発見されるという筋立てである。
構成と影響
当時のウェブブラウザのポップアップ機能を逆手に取り、利用者の能動的なクリック操作をトリガーとして恐怖を演出する手法をとった。
後に 検索してはいけない言葉 の代表格としてリストアップされ、作品のFlashそのものを知らずに都市伝説の噂話としてのみ受容する層が拡大した。