きさらぎ駅
きさらぎ駅(きさらぎえき)は、2004年1月8日深夜から9日未明にかけて、匿名掲示板のオカルト板「身のまわりで変なことが起こったら実況するスレ」に投稿された一連の書き込みに現れる架空の鉄道駅。
経過
- 1月8日 23時14分頃、「気のせいかも知れませんが」と前置きして書き込みが始まる。投稿者は女性で、途中で「はすみ」と名乗る
- 静岡県の私鉄で新浜松駅から乗車したとされる。普段は5分間隔で停車する電車が20分以上停車しない
- 車掌室を確認しに向かうが、窓に目隠しが施されており内部が見えない。電車はトンネルを通過した後に減速する
- 0時25分頃、「きさらぎ駅」に到着し降車。無人駅で駅名標はあるが時刻表が見当たらない
- スレッドの読者が駅名を検索するが「存在しない」と報告する
- 改札を出ると周囲には草原と山林が広がるのみ。父親および110番へ電話をかけるが、いたずらと判断され取り合ってもらえない
- 線路沿いを歩いて戻ろうとする。遠方から太鼓と鈴の音が聞こえる。背後を振り返ると片足のみの老人が立っており、直後に消失する
- 「伊佐貫」と記されたトンネルに到着。通り抜けた先で車に乗った人物に遭遇する
- 車に乗せてもらい移動する。行き先を尋ねると「比奈」と返答される。車は山中へ向かい、運転手は次第に無言となる
- 3時44分頃、「バッテリーが切れそう」との書き込みを最後に連絡が途絶える
検証
新浜松駅を発着する私鉄は遠州鉄道だが、全線においてトンネルは存在せず、「きさらぎ」「伊佐貫」「比奈」に該当する駅も存在しない[要出典]。なお「比奈」という駅名は静岡県富士市の岳南鉄道に実在する。
書き込みの間隔から実際に移動しながら投稿していたとする説と、周到に用意された創作怪談であるとする説の双方が主張されている。
続報
2011年、本人を自称する投稿が別板で確認された[要出典]。「7年ぶりに元の世界へ戻った」とする内容であるが、投稿者が同一人物である客観的な根拠はない。