ひとりかくれんぼ
本項は降霊手順を紹介するものではない。実行を推奨する意図はない。
ひとりかくれんぼは、2000年代半ばに匿名掲示板を通じて拡散した降霊術の一種。術者自身が一人で鬼役と隠れる側の双方を務める構造をとる。
発祥
2006年頃、オカルト板に具体的な手順とそれを用いた実況報告が投稿された。手順を記載した文書は、午前3時に開始すること、および終了の儀礼を必ず完遂することの2点を必須条件としている。
内容
人形に名前を付与し、内部の綿を米や爪などに詰め替えて糸で縫い閉じ、浴室などの水場へ置いて呼びかける。手順の詳細は伝播の過程で細分化された。本項では手順の順序および分量は記載しない。
終了の手順が必ず組み込まれており、途中で放棄することを厳禁としている。この警告の文面のみは、各種の派生版においても改変されずに維持されている。
経過
- 2006年、実況スレッドが乱立。開始時刻は午前3時前後に集中する
- 実況の途中で投稿が途絶える事例が相次ぎ、音信不通となる展開そのものが定型化する
- 翌朝になって投稿者の文体が突如変貌する事例が報告され、同様の模倣投稿が増加する
- 2008年頃には実況の手順や報告形式が固定化される
考察
依代を作成して名を与え、水場に配置する形式は、各地で行われてきた人形送りや流し雛の儀礼構造と一致する[要出典]。厄を人形に転嫁して放逐する呪法から、招請する部分のみを抽出した構成と見られている。